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歯医者さんが怖い

TROUBLE 9

TROUBLE 9
歯医者さんが怖い
型取りが苦手な方
デジタルデンティストリー

歯科医院で治療をするため歯を削った後に「じゃあ歯型をとりますね」と言う言葉を聞いた時、嫌だな、苦手だなと思う方、けっこう多いのではないでしょうか。

歯型をとったり、歯ブラシをしたり、バキュームを入れられたりした際に気持ち悪くなってしまう反応を、嘔吐反射と言います。これは個人差がとても多く、平気な方は平気ですが、嘔吐反射が強い方はミラーが入っただけでも嘔吐感におそわれてしまいます。原因は生理的な反応が強いことや、過去の歯科治療のトラウマだったり、口呼吸だったりとさまざまなものが挙げられています。
しかし歯型を取ると言うことは歯科の治療において必要不可欠です。歯型をとらなければ歯にかぶせる技工物は作れません。
少しでも楽にできるような私たちは、歯科治療の新時代の幕開けとなる口腔内スキャナを導入しております。

従来の歯医者さんでの型採りは粘土のような柔らかい物を練って口の中で固めていました。
このトリオス3は光学印象といって直接口の中で写真を撮り、3Dデータとして映像化してしまう優れもの。
口腔内に入れている時間も短く、スピーディーに型が取れるようになっています。
また、カメラの性能もよく、色調の再現性も抜群です。
このデータを元にCAD/CAMや3Dプリンターで歯の修復物やインプラント用のガイドの作製ができ矯正治療にも応用できます。
これまでの型撮りが苦手な方は、お気軽にお声をかけてください。

痛みとストレスが苦手な方
ペインコントロール

私たちは患者様が少しでも快適に診療を受けられるよう、細心の配慮を行っております。
ただ治療をするだけでは本当の意味での医療とはいえません。患者様の健康で快適な生活をサポートするべく、当院では患者様の心を大切にしています。
治療に対する不安や悩み、要望は一人ひとり違います。
当院では、まず、患者様が安心して治療を受けられるように、個室のカウンセリングルームでお話をお聞きします。そして一番ふさわしい治療法を患者様といっしょに考え、見つけていきます。
インプラント手術で一番心配される方が多いのが「痛み・スレス・腫れ」についてです。
外科処置を伴うため、痛み・腫れが生じやすいのは確かですが、麻酔の使用や術後の抗生剤・鎮痛剤の服用など、ペインコントロールを行うことによって痛みや腫れを抑えた治療が可能になります。

静脈内鎮静法

インプラントの手術は、局所麻酔をしてから行います。麻酔の注射を打つ時にチクッとした痛みはありますが、麻酔によって治療の痛みはほとんど感じなくなります。
また、手術中にもし痛みが生じた場合も追加で麻酔を打てますので、違和感を感じましたら、いつでもおっしゃっていただいてまったく問題ありません。
「麻酔の注射が苦手」という方も多いですが、当院では表面麻酔も使用できますので、注射による痛みを軽減させ安心して治療を受けていただけます。

局所麻酔によるインプラント手術は、痛みを抑えることはできますが、意識がはっきりしているため、恐怖やストレスを感じる方も少なくありません。
恐怖心やストレス、不安の強い患者様には、静脈内鎮静法の併用をおすすめしています。静脈内鎮静法は、全身麻酔のように意識を消失することなく、ウトウトした状態をつくります。そのため、恐怖心やストレスなく、リラックスした状態で治療を受けられます。
日本歯科麻酔学会認定の専門医である歯科麻酔医が、静脈内鎮静法と術中の全身管理を行っております。

歯科医師の経験・実績が心配な方

1990年代より大学でインプラント治療を始め、これまで25年以上にわたってインプラント治療に携わってまいりました。経験から得たものは、インプラント治療を安全かつ正確に行うためには、最新の設備を備えると共に、施術する歯科医師が多くの経験を持ち、熟練した技術が必要であることです。
そこで、大学院博士課程、大学講師、インプラント専門クリニック勤務、海外留学、数々の海外研修、インプラントメーカー講師等を経て学んだ知識と経験を生かし、「安心・安全なインプラント治療」を 地域の方々へ提供したいと思います。

また、高精度のインプラント治療をご提供し続けるために、勉強会や学会に参加するなど、治療にかかわるスタッフ一人一人が研鑚を重ね、技術向上・最新技術習得に努めています。
インプラントをはじめとする歯科診療は、日々進化していますし、特に保険外診療は医師の技術や経験の差が大きく出ます。

これまでの経験を生かし、一人ひとりの患者さんに合わせた治療法、成功率の高いインプラント治療、長期にわたって使用することが可能な治療法をご提案していきます。

専門医・指導医がいる歯科医院

当院院長には、日本口腔インプラント学会、EAOヨーロッパインプラント学会で認められた「専門医・指導医」です。単なる歯科知識だけではなく、経験と技術、実力が伴わなければ得られない資格です。
また、日本口腔インプラント学会に認定されている研修施設、「九州インプラント研究会」のメンバー・講師もしております。

インプラント講師

当院院長はITIフェローに任命されています。The International Team for Implantology (ITI)は、本部をスイスのバーゼルに置き、設立の目的は、当時において重要と考えられていた未開発の医療分野で、自主的かつ理想的に研究と発展を追及できる専門家同士のネットワークです。
界で会員数が15,000人以上いる中、ITIフェローは日本で47人しかおりません。
また、スイスに拠点のある老舗インプラントメーカーメーカー「ストローマン」で、インプラントの講師を務めております。
各地で開催されているセミナーに講師として参加し、学術レベルの向上や、若手の育成にも積極的に取り組んでいます。

セカンドオピニオンとして

当院にはインプラント治療のセカンドオピニオンを求めて、多くの患者様が来院されております。
セカンドオピニオンを求めて来院された当院で治療を受ける予定がない患者様であっても、ご希望があれば同じようにきちんとした治療計画書作成案をお作りしております。他の歯科医院で治療を受けられる患者様であっても、最善の治療を受けられるための手助けをするのが歯科医師としての責任と認識しております。

医療体制について不安な方

インプラント治療を受けたくても、歯科医院選びに困っている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
患者さんが医師の技術や知識を見極めるのは大変難しいと思います。
私たちは、なるべく患者さんが安心してインプラント治療を受けていただけるよう、複数の医師、スタッフが診断・治療に携わるチーム医療体制を整えております。

一人ひとりの患者さまに合った治療は、担当歯科医の力だけでは成り立ちません。当院では、優れた医療スタッフがプロジェクトを組み、患者さまと三位一体となったチーム医療を実践しています。
1人の患者さんに対して、インプラント専門医や矯正専門医、麻酔専門医、歯科衛生士、審美歯科に特化した技工士など、優秀なスタッフが携わります。各専門分野のエキスパートが連携し、協力し合いながら治療を行っていきます。
治療が始まると各分野の専門家が一つのプロジェクトチームを組み、意見を交わしながら診療方針や治療計画を決定します。さまざまな見地から治療方法を検討していくことで、治療の質が向上し、満足のいく治療へとつながります。

衛生管理について不安な方
徹底した衛生管理

インプラント治療は、身体に人工物を埋める手術を伴うため、
手術時には口腔内から起こる出血による感染のリスクは非常に重要なものとなっています。
そのため、インプラント体だけでなく手術器具等の滅菌は高いレベルを維持しなければなりません。
当院では徹底的な手術時の感染予防に努めるため、どんな小さな器具でも患者様一人ひとりに滅菌された物ご用意し、手術を行います。
また、インプラントをする歯科医院は、患部に菌が入らないよう、滅菌レベルを上げて手術をしなければなりません。空気中にも当然、見えないチリ・ホコリが浮遊しておりますので、その対策も必要です。
そして、治療後も患者様ごとにエプロン・コップなどを使用し、1回ごとにユニットを消毒し、床もきれいに清拭します。使用器具は全て安全で有効な消毒で殺菌します。

通常の診療室での環境では、感染の危険性なく安全でしっかりとした手術を行なうことは困難です。ですので、インプラントの手術中は、感染を防ぐための清潔度の高い完全個室望ましいと言われています。全ての歯科医院に手術室があるわけではありませんので、インプラントクリニックを選ぶ基準の一つに手術室があるかどうかがポイントとなるでしょう。

使いまわしは一切しません!

当院では歯科用ハンドピースを使用毎にオートクレーブで滅菌しています。
歯科医院で口の中に入れる医療器具の半数が交換されないまま別の患者に使用されている実態が、厚労省の調査結果で明らかになっています。
調査結果では、「患者の都度交換している」が約半数の52%、「感染症患者と分かった場合に交換・滅菌」が17%、「状況に応じ交換・滅菌」が16%、「消毒薬で拭く」が14%でした。
これでも改善されたという見方がなされているのです。
同省が5年前調査した際は7割が交換せずに使い回ししていたという結果が出ています。

とても怖い調査結果ですね。
交換・滅菌を怠たっている歯科医院では、B型肝炎やHIVなどに感染する危険性がとても高いのです。
当院に通院されている患者さんはこのリスクから逃れることができますが、約5割の歯科医院では感染のリスクがあるということです。

ちなみに、日本ではハンドピースの滅菌は法律で義務付けられているわけではありません。日本歯科医師会が平成九年三月に作成した「一般歯科診療HIV感染予防対策Q&A」では、歯科用ハンドピース等の使用後の消毒・滅菌についてはオートクレーブまたはEOGによる滅菌を原則とする一方、薬液消毒と十秒以上の空回転をすることと記載されていますので、これをガイドラインとするならば使用後にアルコールワッテで本体を拭った後、十秒間空回転すれば問題ないと解釈することも可能です。ただ、アメリカではハンドピースの滅菌・消毒は義務付けられています。

結局のところ、歯科医師が患者さんのことをどのように考えているか、医業に対してどう向き合っているかという資質に関わることだと思います。
私たちは義務化されていないからいいなどという考え方ではなく、いかなるリスクも排除し、最善の治療を患者さん一人ひとりに提供していきたいと考えております。

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